北朝鮮の核問題について

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北朝鮮の核問題について

　日曜日は時事ニュースについて考える日です。今日は、北朝鮮の核問題について考えます。北朝鮮は核兵器を保有しているらしい国です。そのような北朝鮮という国に関連して、どのような問題があるのでしょうか。
　まず、この北朝鮮の核問題について考えるにあたっては、北朝鮮の国内情勢についても同時に考えなければなりません。北朝鮮が核兵器を保有していれば、なぜ日本や世界の平和が危険にさらされるのでしょうか。それは、核兵器を保有している北朝鮮の国内の事情を考えれば、理解できることなのです。北朝鮮という国だけが世界の中で核兵器を保有している唯一の国ではないのです。アメリカも核兵器を保有しているのです。核兵器を持つ国の全部が危険な国であるとすれば、アメリカとロシアは特に危険な国であると考えられます。しかし、それにも関わらず、どうして北朝鮮という国だけが、核兵器を持つ国の中で、危険な国であるとして世界の国々の間で問題になっているのでしょうか。
　それはつまり、核兵器を実際に使用する恐れがあるのかどうかで考えられることです。核兵器を使用する恐れがないような国が核兵器を保有していたとしても、問題にはならないのです。それは確かに、一つの大きな問題ではあるように考えられるのですけれども、しかしそれは、「世界の平和を維持するために核兵器を保有しているのだ」という理解です。そのように、核兵器を、世界の平和のために保有すると宣言していないような国は、危険であると認定されるのです。核兵器を世界平和のために保有すると宣言する国は、どこか他の国が核兵器を使用しない限り、自分の国の核兵器を使用しないのです。つまり、核兵器を保有する国の中で危険な国というのは、どこの国もまだ核兵器を使用しないのにも関わらず、他の国に先立って核兵器を使用する恐れのある国であると考えられるのです。そのため、核兵器を保有する国の中で、どの国が危険な国であるのかどうかは、予測を立てた上で判断する必要があるのです。将来、その国は核兵器を使用するものかどうか、予測を立てるのです。世界の中で、一番始めに核兵器を使用するような国は、どの国であるのか、予測を立てるのです。武力による核兵器使用を、開始する国です。開始する国が危険なのです。他の国が開始した後で、核兵器を使用するような核保有国は危険ではないということです。だから、どこの国も核兵器を使用することにならないためにも、最初に核兵器を使用する恐れのある国を予測するのです。そして、将来における、その国の核兵器の使用を防ぐのです。
　核兵器というものは、道具であるわけです。そのもの自体は、良いものでも、悪いものでもないというわけです。その道具によって、結果が良くなるのか、それとも悪くなるのか、ということは、その道具を使用する、人間次第です。そして、その道具を使用する人間には、「目的」というものがあるわけです。何か、目的を持って、人間は道具を使用するのです。その目的によって、道具が良い結果を生み出したり、悪い結果を生み出したりするのです。核兵器というものについても、それを使用する、人間の目的というものがあるわけです。核兵器自体が何か目的を持っているのではないのです。人間が何か目的を持っているのです。つまり、核兵器を持つ人間、国家というものが、何を目的に核兵器を使用するものであるのかが問題になるのです。国が核兵器を保有、使用する目的です。国は何の目的もなく、核兵器を保有するのではありません。核兵器を開発するためには、大きな予算が必要なのです。核兵器を保有することは大変な労力が必要なのです。そのような大変な労力を費やしてまで核兵器を持つのならば、それなりの目的があるわけです。
　その目的を考えるには、その国の国内情勢を調査すると、推測できるのかもしれないのです。なぜ北朝鮮の核の保有が危険なものであるのか、ということです。核兵器は、どのように使用された時、危険な道具となるのでしょうか。それは、暴力的な使用であると考えられるわけです。つまり、その国が核兵器を使用することによって、どのような目的を達成したいと思っているのかが問題なのです。北朝鮮の国内事情を調査した上で、北朝鮮はどのような目的で核兵器を保有するのかを推測するのです。
　しかし、そのような推測は確かに、推測の域を脱しないのです。北朝鮮がどのような理由で、どのような目的で核兵器を保有するのかについては、私には正しいことは分からないのです。北朝鮮の核兵器の保有の真相については、私には具体的には分かりません。何の目的で北朝鮮は核兵器を保有しているのでしょうか。その理由、目的については、様々なことを考えることができます。しかし、その理由をどれか一つに決め付けることはできません。疑心暗鬼というものです。ただ、しかし、何となく、不安な気持ちがするということです。その不安な気持ちのためから、北朝鮮の核施設の稼動を中止するように、日本からは要請しているというわけです。そもそも、何の目的で北朝鮮が核兵器を保有しているのかについては、分からないはずです。勝手な言い分をつけるべきではありません。電車の中で、黒い袋を持っているからという理由で、逮捕するようなものです。言いがかりかもしれません。ただ、不安な気持ち、何となく心配な感情が起こるわけです。だから、その不安な気持ちを取り除くために、北朝鮮の核施設を無能力化するように多くの人々が求めているのです。北朝鮮は、核兵器を保有するために予算を使うのではなく、別のことに予算を使うべきであると多くの人々が考えているわけです。

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